二式単座戦闘機 鍾馗
鍾馗は
当時主力の97式戦闘機に対して
速度は圧倒的に速くなりますが
格闘戦での旋回性能では
97式戦闘機に対して圧倒的劣ります
そこで
鍾馗では
蝶形と呼ばれるフラップ を
着陸時ょり浅い角度で出す事により
フラップ の抵抗による
速度低下を
なるべく抑えながら
揚力を上げて旋回性能を向上させていました
しかし
フラップ は自動的に出るのではなく
パイロットがスイッチを入れると
フラップ が
浅い角度ででる仕組みで
使い方が難しかったそうです
しかし
旋回性能は確実に上がりますので
実は
この機構が他の戦闘機の採用に大きく貢献しています