モデラーの空軍基礎知識 日本陸軍戦闘機90
二式単座戦闘機鍾馗
鍾馗は
高速性能を狙った為に
かなり翼面荷重の高い航空機となりました
翼面荷重が高いという事は
飛行機の浮く力が少ないと言う事ですので
着陸の際に速度を落とすと
失速し機体が落ちてしまいますので
速い速度で着陸する必要が有りました
また
離陸の際も
滑走距離が伸びるデメリットが有ります
また
何より問題なのが
翼面荷重が高いと
小回りの出来ない飛行機になってしまいます
偵察機や大型爆撃機等は
小回りが出来なくても任務上差し支えありませんが
戦闘機ともなるとそうは行きません
いくら高速戦闘機と言えども
ある程度
運動性が良くないと
敵を捕捉する事も
敵の攻撃を回避反撃することも出来なくなってしまいます
そこで
中島飛行機の設計陣が出した答えは
高揚力装置でした
鍾馗は
高速性能を狙った為に
かなり翼面荷重の高い航空機となりました
翼面荷重が高いという事は
飛行機の浮く力が少ないと言う事ですので
着陸の際に速度を落とすと
失速し機体が落ちてしまいますので
速い速度で着陸する必要が有りました
また
離陸の際も
滑走距離が伸びるデメリットが有ります
また
何より問題なのが
翼面荷重が高いと
小回りの出来ない飛行機になってしまいます
偵察機や大型爆撃機等は
小回りが出来なくても任務上差し支えありませんが
戦闘機ともなるとそうは行きません
いくら高速戦闘機と言えども
ある程度
運動性が良くないと
敵を捕捉する事も
敵の攻撃を回避反撃することも出来なくなってしまいます
そこで
中島飛行機の設計陣が出した答えは
高揚力装置でした
