モデラーの空軍基礎知識 日本陸軍戦闘機78
二式単座戦闘機鍾馗
日本陸軍から
二式単座戦闘機鍾馗の設計は
速度重視との事でしたが
日本海軍の似たような性格の戦闘機 雷電が速度重視で
ある程度対爆撃機に特化したのに対して
二式単座戦闘機は
あくまで高速の戦闘機で
敵戦闘機と爆撃機両方が相手でした
ですので
高速軽快な敵戦闘機に勝てる性能
すなわち
敵戦闘機をに勝てるだけの運動性も
兼ね備える必要がありました
これは
敵戦闘機との戦闘を
一撃離脱戦法に特化すれば
あまり問題は無いと思うのですが
当時は
97式戦闘機による
格闘戦花盛りの時代でしたので
日本陸軍上層部が
一撃離脱主眼の高速戦闘機を望んでも
現場のパイロットから
格闘戦の出来ない戦闘機は
使えないと
意見される事が予想されていました
これは難題で
飛行機の設計上
速度と運動性は相反する特性で
両立させるのは不可能でした
当時は
どちらかを妥協して
納得できるバランス点を探すしか有りませんでした
日本陸軍から
二式単座戦闘機鍾馗の設計は
速度重視との事でしたが
日本海軍の似たような性格の戦闘機 雷電が速度重視で
ある程度対爆撃機に特化したのに対して
二式単座戦闘機は
あくまで高速の戦闘機で
敵戦闘機と爆撃機両方が相手でした
ですので
高速軽快な敵戦闘機に勝てる性能
すなわち
敵戦闘機をに勝てるだけの運動性も
兼ね備える必要がありました
これは
敵戦闘機との戦闘を
一撃離脱戦法に特化すれば
あまり問題は無いと思うのですが
当時は
97式戦闘機による
格闘戦花盛りの時代でしたので
日本陸軍上層部が
一撃離脱主眼の高速戦闘機を望んでも
現場のパイロットから
格闘戦の出来ない戦闘機は
使えないと
意見される事が予想されていました
これは難題で
飛行機の設計上
速度と運動性は相反する特性で
両立させるのは不可能でした
当時は
どちらかを妥協して
納得できるバランス点を探すしか有りませんでした
