モデラーの空軍知識 日本陸軍戦闘機11

一式戦闘機 隼 誕生5

一式戦闘機 隼 は
設計の段階から防弾設計が取り入れられていました
これは
日本陸軍の英断で
その後に誕生する戦闘機に
大きく影響しました
隼は防御面では
それまでの戦闘機に比べて設計思想的に進歩しましたが
攻撃面武装に関しては
いささか貧弱でした
これは
最後まで隼の弱点として残ってしまいました
登場次期が比較的に近い
日本海軍の零戦が
翼に20mm機銃2門 機首に7.7mm機銃2門 計4門に対して
隼は
初期が機首に7.7mm2門 後期が機首に12.7mm2門と
零戦と比べてかなり貧弱でした
これは
隼が対戦闘機用戦闘機であった為に
登場当時は
これで十分だとだと思われた事と
隼が設計された頃は
日本陸軍には航空機用機銃が7.7mmしか無く
それに合わせて設計された為です
また
隼は零戦と違い翼に機銃が積めない構造になっていましたので
機銃の数を増やしたり
翼に大口径の機銃を積む事が出来ませんでした
しかし
実際には
隼は大戦後半の重防御の米英機を撃墜しています
これは
日本陸軍の12.7mm機銃には
特殊な弾丸が採用されていたのが大きな要因だと言われています
それは
通称 マ弾と呼ばれるマ103で
この弾丸は当時の12.7mm機銃弾としては珍しい榴弾(炸裂弾)で
簡単に説明すると
通常の貫通する弾ではなく
爆発破壊する弾でした
この弾丸は一定の効果が有ったようで
この弾が当たった跡を見た連合国兵士は
20mm弾が当たっていたと勘違いしていたそうです
しかし
それでも
隼の武装の貧弱さは最後まで難点となっていました

次回
一式戦闘機 隼 誕生6


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