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モデラーの空軍基礎知識 日本陸軍戦闘機92

二式単座戦闘機 鍾馗

高揚力装置は
通常フラップ と呼ばれ
飛行機の着陸を見た事の有る方は
分かると思いますが
飛行機が着陸する時
車輪と一緒に
翼と胴体の付け根後ろ辺りから
翼の一部が斜めに下に下がっています
これがフラップ で
翼と胴体付け根の一部を下げる事により
翼上面と下面の気流の速度差を大きくし
揚力を大きくしています
また
この形式のフラップ は
着陸の際ブレーキの役目もはたし
構造が簡単な割に
高い揚力増加効果が得られます
日本戦闘機は
この形式のフラップ が主流ですが
目的は同じでも
形式は様々で
メッサーシュミット bf109 等は
翼の前縁が下がる形式のフラップ を採用しています
この形式は
使用時に速度が
あまり落ちない特長があります


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モデラーの空軍基礎知識 日本陸軍戦闘機91

二式単座戦闘機 鍾馗

1930年後半になると
航空機の速度は増大し
それと共に
航空機の翼面荷重も増大する傾向にありました
しかし
翼面荷重が重くなれば
離着陸時の滑走距離が延びます
それに合わせて
飛行場の滑走路を伸ばすのは大変です
そこで
この頃開発されたのが
高揚力装置です
高揚力装置の役目は
飛行機が着陸する時
一時的に
飛行機が浮く力を強くする事で
着陸速度と距離を抑える事が出来ました
これにより
より高速で飛べる飛行機の開発が
可能となりました

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モデラーの空軍基礎知識 日本陸軍戦闘機90

二式単座戦闘機鍾馗

鍾馗は
高速性能を狙った為に
かなり翼面荷重の高い航空機となりました
翼面荷重が高いという事は
飛行機の浮く力が少ないと言う事ですので
着陸の際に速度を落とすと
失速し機体が落ちてしまいますので
速い速度で着陸する必要が有りました
また
離陸の際も
滑走距離が伸びるデメリットが有ります
また
何より問題なのが
翼面荷重が高いと
小回りの出来ない飛行機になってしまいます
偵察機や大型爆撃機等は
小回りが出来なくても任務上差し支えありませんが
戦闘機ともなるとそうは行きません
いくら高速戦闘機と言えども
ある程度
運動性が良くないと
敵を捕捉する事も
敵の攻撃を回避反撃することも出来なくなってしまいます
そこで
中島飛行機の設計陣が出した答えは
高揚力装置でした

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モデラーの空軍基礎知識 日本陸軍戦闘機 89

二式単座戦闘機 鍾馗

運動性の目安として用いられる翼面荷重ですが
二式単座機戦闘機 鍾馗は
かなり大きく
二式単座戦闘機鍾馗
翼面荷重 184.6kg/㎡となります
この頃の陸軍戦闘機と比べると
主力戦闘機の隼は
翼面荷重 117.3kg/㎡と軽く
この頃
開発されていた
飛燕は
翼面荷重156.5kg/㎡と
隼と鍾馗の中間くらいでした
ちなみに
メッサーシュミット bf109 は
翼面荷重 173kg/㎡でした
鍾馗は
この頃の戦闘機としては
かなりの
高翼面荷重の戦闘機でした


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モデラーの空軍基礎知識 日本陸軍戦闘機88

二式単座戦闘機 鍾馗

大型だが高馬力の発動機を装備し
小型の機体小型の翼を装備する事により
空気抵抗を減らし
速度向上をはかりました
当時最新鋭の高速重戦闘機
メッサーシュミット bf109 より小さな翼を装備させるに至りました
そのような鍾馗でしたので
その翼面荷重は
かなり大きなものとなりました
翼面荷重とは
翼1㎡当たりの重量で
ようするに
1㎡当たり何kgの重量を支えているか?
と言うことで
大まかに言うと
この値が小さいと
軽い機体で揚力に余裕があり
運動性が良く失速し難い機体だと言えます
逆に
この値が大きいと
運動性が悪く失速し易い機体だと言えます
これは
あくまで
参考値であり
機体と翼の形状や発動機の特性により
変わってきますので
絶対とは言い切れません

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